子どもは毎日、新しい発見をします。
口を大きくあけて、目をキラキラさせて、いまにも叫びだしそうです。
そのとき、誰かが「わぁ、すごい」と驚いたり、
「よく、気がついたわね」とほめてやったら、どうでしょうか。
子どもは認められてうれしくなります。
もっと、新しい発見をしたくなります。
未知の世界へ、不思議の世界へ、子どもたちは一人で
歩き始めます。自分の力で伸びていきます。
ほんの少しの自信が、子どもを変えていく例を、
私たちはたくさん見てきました。
大人はじっと見守るだけ。わずかに手を添えるだけです。